indigo blue

indigo blue わたしが心惹かれる世界を描き綴ります。

日出ところの国から・・・・ダルビッシュ有。

日出ところの国から・・・・ダルビッシュ有。



ダルビッシュ・セファット・ファリード・有


言わずと知れた、今話題のプロ野球選手です。

彼のお父さんは、イラン人、お母さんは、日本人とのハーフだそうです。


私たちには馴染みの少ない彼のイスラームの名前!!

興味深かったので調べてみました。



日本語表記の名前で解説します。

まず、ダルビッシュの部分と、セファットは、セットで姓字となるそうです。
 
ダルッビッシュセファットと、ひとついいでも良かったと思うのですが

長いので、日本でわかりやすくしたのと、間のコンマで、ちょっとした意味が

あるような形で使っているそうです。

前にある姓の、ダルビッシュはアラビア語の意味はdervish(デルウィーシュ)

その、意味するものは「イスラーム神秘主義団に属する修道者」だそうです。

名のほう、

イスラーム圏でよくある名前、イスラームの「アリー」が

日本言いで「有」(ゆう)になっています。

アリーはイスラームで有名な「アリー・イブン・アビー=ターリブアリー」に起因する、

諸国でよく使われている名前だそうです。

昔、「モハメド アリ」というボクサーがいました。

有の前についている、ファリードは、比類なき、唯一のという意味があります。

ペルシャ語の意味で栄光なと、言う意味??もあるそうです。


على فريد درويش صفت 

Alī Farīd Darvīsh Sefat
       
 [ ア ' りー ファ ' リード ダル ' ヴィーシュ セ ' ファット ]
        
 「アリー・ファリード・ダルヴィーシュ・セファット」


イズラーム言いでは上記のようになります。

つまり、意味的には、かなりアバウトになりますが、

イスラームの(比類なきアリーのような)修道者となります。

つまり、栄光なるイスラームの戦士とも言えます。



さて、イスラーム社会と、アメリカと言うものは、いま敵対する中になっていますが・・・

色々空想すると・・・・・・・。

彼が日本という国で育ったことが幸いしました。

もしアメリカで育っていたらこのような未来があったのでしょうか?

また、イランで育っていたら、野球というものに出会っていたでしょうか?

資源や、領土、宗教などの、人間の私欲にからむ争いに巻き込まれ、

今の彼の栄光はありえなかったと思います。

日本という、宗教的にある意味自由な国で、勤勉な民族のかなで

技術をはぐくみ才能を伸ばしてきました。

まさに日本という、架け橋が必要だったともいます。

今後彼には、今のアメリカや西欧諸国 、対、イスラーム社会のわだかまりをも

無にしてしまうほどの活躍をとげて欲しいと、思います。



いつか、ニューヨークヤンキースの本拠地で勝利し、アメリカのプロ野球界で

1番のヒーローになるところを見てみたいと思います。




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